http://www.raredraft.com/watch?d=4dk3b


1-1,DGM環境のボロスはどうも上手く速いデッキを組めることが少なくて苦手。
タージクをスルーして片方だけでも十分使える利得損失へ。

1-2,全体除去は大正義、花崗岩の凝視一択。下の人には是非赤をやってもらおう。
1-3,ゴルゴンさんはいまいち強さがわからんのでスルー
ボロスの猛犬と悩むも早めに除去を確保しておきたいので致命的な噴煙をピック。
下の赤緑が相当強くなりそうで怖いんですが……

1-4,オルゾフの救済も欲しいけど、嫌悪者がいるといないでは大違い。
1-6,嫌悪者流れてきすぎィ! 救済でよかったじゃねーか!!
1-8ゴルガリ門、1-9オルゾフの大口、1-11猛犬(゚д゚)ウマー

2-1オルゾヴァの贈り物、ボム一択。
2-7ヴィズコーパのギルドメイジ、この順位でこれは美味しい。
2-9選り取り見取り、強打にしたけれど見返すと航行隊の猛士の方が良かったかも

3-1スフィンクスの啓示、カットカットカットォ! 半年ぶりくらいな気がするこのカード。
3-4,危険な影は後で回ってきそうな気がする、除去優先。
3-12危険な影、ホッ



7:《沼/Swamp》
6:《平地/Plains》
2:《森/Forest》
1:《ギルド渡りの遊歩道/Transguild Promenade》
1:《ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate》
1:《オルゾフの導き石/Orzhov Cluestone》

1:《破滅小径の悪党/Bane Alley Blackguard》
1:《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher》
1:《ボロスの猛犬/Boros Mastiff》
1:《ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage》
1:《ラクドスのドレイク/Rakdos Drake》
1:《宮廷通りの住人/Court Street Denizen》
1:《ハズダーの罠部隊/Haazda Snare Squad》
1:《セレズニアの歩哨/Selesnya Sentry》
1:《組織の処罰者/Syndicate Enforcer》
1:《突撃するグリフィン/Assault Griffin》
1:《危険な影/Perilous Shadow》
1:《腐敗農場の骸骨/Rot Farm Skeleton》
1:《オブゼダートの大口/Maw of the Obzedat》
1:《迷路の嫌悪者/Maze Abomination》

1:《死の接近/Death’s Approach》
1:《強打/Smite》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《利得+損失/Profit+Loss》
1:《オルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova》
1:《致命的な噴煙/Fatal Fumes》
1:《打ち上げ/Launch Party》
1:《花崗岩の凝視/Gaze of Granite》



オルゾフは間違いなく空いていたと思うし、マナサポートもそれなり
タッチのゴルガリも必要最低限で済んだし大失敗ドラフトではないはず。
でもちょっと生き物の線が細いかな~、RTRで長脚か騎士の勇気あたりが欲しかった…。


Round1:×○○ 相手ボロス
ゲーム1、開始早々ボロスパワー全開で4ターンで殺される。
ゲーム2、ライフレースになるが、オルゾヴァの贈り物を引いて形勢逆転。
…と思いきや自分が流したタージクさんが降臨し、またまた劣勢に。
生き物を磨り潰しつつ粘っていると、花崗岩の凝視を引いてタージクぼっち。
あとはグリフィンでとどめを刺して勝ち。
ゲーム3、地上はそれなりに壁ができるも、高射砲と鳥トークンにねちねちと削られていく。
こちらも強請2体でコツコツ回復するが徐々に生物の数で押されていく。
しかしまたも凝視に助けられ、相手の場が全滅して勝ち。

Round2:○×× 相手シミックt赤
ゲーム1、またまた凝視さんが大働き、更地になった後に急襲者が出てきて驚くも
上手いこと強打で迎撃できてGG。
ゲーム2、序盤からいい具合に除去を引きまくり、強請とギルドメイジでライフを5:12まで持っていく。
しかし除去の尽きたところで虚無の使い手に活用されて膠着状態にされ
X=7の雨雲を泳ぐものをどうすることも出来ずにひっくり返されて負け。
ゲーム3,ゲーム開始時点で相手の持ち時間残り3分。
どうにも土地が伸び悩むところを除去の多さでなんとか捌いていく。
…も結局は生き物の多さに押し切られ、最後はお世話になった凝視の後にマーカが出てきて
活用されて6/6になったのを止められずに負け……、残り1分。



これで8-4は3回連続で2没1-2かあ…
ピックも人並みレベルにある自信はないけれど、イマイチ勝負弱いところを見るに
ピックと同時にプレイングにも問題あるに違いない。

とはいえ、こればかりはピックのようにアドバイスをもらうわけにもいかず
生放送とかで上手い人のドラフトを見て自分との違いを発見するしかないか…。

あと試合見返してみると、花崗岩の凝視ゲーになっとるやん…。
結局レアパワーと引きだけで勝っただけな気がしてきた……orz。


今回のチケレア:スフィンクスの啓示


コメント

まつがん
2013年7月2日1:55

1-1 かなり難しい初手ですが、おそらくProfit+Lossでは弱気すぎ(初手を無駄にしないことを意識しすぎ)ます。タージクを嫌うならせめて大口か天才の煽りで踏み込んだ方が良いでしょう。ちなみに私は多分大口を取ります。

1-2 赤軸を押し付けて黒軸を主張するのに最適なパックですね。このレアはありがたくもらいます。

1-3 これはありえません。ゴルガリはアンコかレアを見ない限り入れないギルドなので、このゴルゴンを流すと下家方面にゴルガリに行く理由を与えてしまいますし、そもそもFatal Fumeとでは点数が2点ほど違います。花崗岩の凝視を拾った以上、ここはゴルガリ継続で行きたいところです。強さがわからないとのことですが、このカードは解鎖・活用と極めて相性が良いので、取ったときは少しそれを意識してピックするといいと思います。3パック目の蠍との相性は最高で、Grisly Salvageなどが入った完成形をイメージしたいところです。あとは、ゴルガリといえどデッキを必要以上に防御的に組まないことですね。活用によるアド回収も狙えるクソビートくらいの気持ちで組むと意外にうまくいきます。

1-4 4手目で4/5接死は少し気が早いです。ゴルゴンをとっていればGive+Takeがとれることに気がついたでしょう。

1-5 これはおいしいですね。

1-6 一周前に導き石を手を出すより、4/5接死はせめてこれくらいの手順で拾いたいです。また、仮に1-4で1枚目をピックしていたとしても、ここは黒を絞るために2枚目をカットするべきでしょう。導き石は一周後でも拾えますし、できるならデッキに入れたくないカードです。

1-7 これは1/4かX白白黒黒、いずれにしてもカットですね。なお余談ですが、デラロサさんがもしこの段階で今回実際に作られたような白黒除去コンの完成形をイメージしていたとすれば、1/4よりX白白黒黒を取るべきだったと思います。

1-8 門でいいと思います。またこの手順で回っている上にさらに門を優先させることからわかる通り、Fatal Fumeは所詮この程度の点数のカードなので、4手目で取るのはやはり少し気が早かったように思えます。

1-9 ここは初手で大口をとっていたとすれば2/3壁で黒軸のセーブでしょうね。緑黒除去も欲しくはあるんですが、GTCで黒を安くしておきたいのでやむをえません。

1-10 これもおいしい。

1-11 難しいところですが、1-7とこの手順を見るに白は卓で空いているようです。ですが、タージクを流した関係上どうせ下はボロスなので、白は下方面に譲って白赤/緑黒で住み分ける目論見で《植生噴出/Phytoburst(DGM)》を拾っておきたいところです。以下省略

(おまけ)
3-6 仮にここまでのデラロサさんのピックを前提にしても、どうでもいいディッチャより高射砲塔をカットしましょう。MOドラフトの初戦は必ず上家か下家と当たるので、住み分けが完了した3パック目では可能ならば下家のボロスを潰しにかかった方が得策です。

量産型デラロサ
2013年7月2日2:24

1-3についてのコメントが大変参考になりました。
特にゴルゴンの使い方については具体的で、自分はなんとなくしかわかっていなかったんだな、と。

あと初手の利益損失のように各カードの点数の認識が甘いみたいです。
他人様のサイトでも見てもう一度勉強しなおさないといけないですね。

それから各パック後半のピックが本当にいい加減だと痛感……。
自分は使わないカードだからといって単純に強さやレアリティで取っていてはダメで
少しでも他プレイヤーの邪魔をしなければならないとよくわかりました。

まつがん
2013年7月2日15:20

 1-3のFatal Fumeや1-4の4/5接死のところのように、「単純にそのパックで客観的に1番点数が高いカード」を自分がピックしようとしていないなと感じたら、一旦立ち止まって冷静になることが肝心です。何故なら、そのカードを取り逃すことは、カードパワーを信頼しておらず、最終的なデッキの完成度の期待値を下げることになるからです。

 今回の白黒も確かに卓内では空いている色をやれているのですが、カードパワーの面で問題を抱えており、相手を殺しきる力(いわゆる「勝ち手段」)が足りていません。それは、1-3や1-4のような手順で既にデッキの方向性をガチガチに決めすぎていて、「カードパワーが一番高いカード」ではなく、安全な「色の合っているカード」を取るようになっているからです。

 このピックを見て、デラロサさんは(カードの評価がまだ多少甘いのに加えて)「失敗ドラフト」になることを極端に恐れすぎているのかな、と感じました。

 1-3を例にとれば、これは感覚的ですが、大雑把にいって

7.5 マーカ
7.5 ゴルゴン
6.5 苔犬
6.0 門
6.0 4/6
6.0 Mastiff
5.5 0/5
5.5 Fatal Fume
5.0 +5/+5

 大体こんな感じの点数付けになります。7.5は「初手でも取りうる」、6未満は「一周する」または「2枚目以降は大抵デッキに入らない」くらいでしょうか。

 したがって、もしこの手順でマーカとゴルゴン以外のカードをピックするのなら、それなりの理由が必要です。何故なら、パックの中でカードパワーの低いカードをピックすることは端的にデッキ完成度の期待値を下げ、ひいては勝率を下げる行いだからです。

 誤解しないでいただきたいのですが、ドラフトは別に数学の問題ではないので、どこかのピックが一義的な「正解」あるいは「間違い」だ、ということはありません。ただし、勝利の期待値を上げたいのなら、それなりの作法があると私は考えていて、デラロサさんが現状の勝率に満足していない部分があるとすれば、個人的には(プレイング面は見れないのでわかりませんが)少なくともピックに改善の余地があるように見えることをお伝えしたかった、というだけです。前回のコメントも含め、かなり「上から」な物言いになってしまい申し訳ありません。

 無論どのカードをピックするかは全くもって自由ですので、私の意見は参考程度に、自分なりのセオリーを編み出していただけると幸いです。

(おまけ)
ちなみに2-4はこの段階で白黒メインに絞っているので、客観的に3/2強請より1/4強請の方が点数が上です(4マナの地上3/2が戦闘に貢献することはなかなか難しいので)。素直に1/4を拾った方が良いでしょう。

量産型デラロサ
2013年7月2日20:16

>既にデッキの方向性をガチガチに決めすぎていて
>「失敗ドラフト」になることを極端に恐れすぎているのかな、と感じました。

これは大いに自覚症状のあるところですね….
生来の性分もあるんでしょうが、「上の色と被らないように」という意識が今まで強すぎたんだと思います。

「ドラフトでは上と被るのは即死、とにかく安全策でも空いてるっぽい色のカードを集める」
ってイメージがまずアタマにありました。
癖になってしまってそうなので、かなり意識して改善していく必要がありそうです。

過去のピック譜を見比べてみるのが今から楽しみですねw

なにぶん基本的なことすら身についていないプレイヤーですので
厚かましいかもしれませんが、みなさんドンドンコメントしていただけると幸いです。

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